企業保険第一部管理職
2012年入社
文学部人文社会学科
現在の仕事内容、
どんなところに面白さがありますか？
私の部署では、国内海外を問わず貨物保険を専門に扱っています。シンプルに説明すると、輸出入であらゆるものが動く間に起こるリスクに備えた保険を提案することです。
身近な食料品や自動車から、日常生活では見る事の無い様な大型のプラント設備や軍需製品など対象となる貨物や領域の広さはやっていて楽しさを感じる部分です。保険は困ったときに「あってよかった」と思ってもらえるものなので、リスクを先読みして数ある保険商品を組み合わせることでベストマッチを実現することにやりがいを感じることができます。
仕事で大切にしていることは
ありますか？
当社はいい意味で小さな会社です。総合商社の保険代理店という意味では、グローバルな巨大組織と思われるかもしれませんが、実際は社内での縦横の関係性が重要です。自分一人で完結できる仕事もないわけではありませんが、大きな仕事になればなるほど保険の提案には社内の協力、お客様とのコミュニケーションが必要になります。
形のないものに価値を感じてもらうための工夫は常に意識するようにしています。
住商インシュアランスを
選んだ理由は何ですか？
形の無いサービスや知識等を、言葉を使ってわかりやすく伝える仕事がしたいと思っていました。学生時代に塾の講師のアルバイトをしていたので、人に伝える・伝わる喜びが得られる仕事という意味で保険は面白いと思いこの業界を志望しました。また、保険会社に捉われることなく、保険代理店として多くの保険商材を駆使し、グローバルな総合商社である住友商事やグループ会社を支える仕事に壮大なイメージも持っていました。
これからの夢や目標は？
貨物保険の専門として実務的な仕事は一定水準をクリアしているかなと思っていますが、貨物以外の保険についても知見を深め、より幅広い視野、より高い視座でリスクが潜むビジネス全体を捉え、お客様に貢献できるような仕事ができるようになりたいと思っています。また、ここで培った経験や実績を活かしてグループ外の新規顧客の開発にも取り組んでいきたいと思っています。
仕事の後や休日の過ごし方は？
ストレスの発散のために、飲む・食べる・体を動かす事は常に実践しています。ずっと続けてきた野球は、見るのもやるのも好きですね。少年野球チームの監督もしているので、子どもたちを相手に休みの日に一緒に体を動かすことは、この上ない癒しにもなっています。
学生の皆さんに一言
総合商社を表して「カップラーメンからミサイルまで」という言葉があります。当社も総合商社のビジネスに伴う保険を扱うので、保険会社や一般的な保険代理店にはないやりがいや魅力があると思っています。決して大きな会社ではありませんが、大きな仕事を扱うチャンスがあります。若いうちは思い切りアクセルを踏んで突っ走ってみるのもいいと思いますよ。